あなたは日々 “考えて” いますか?
そんなものはあたり前だ、と思った方がほとんどでしょう。
しかし、あなたは日々 “本当に考えられて” いるでしょうか?
本コラムは転換期を迎える現代のビジネスパーソンのために「考える」をテーマにしたトピックを毎月お届けします。
考えられないことが起こす問題
「考えが堂々巡りしてしまって大きな決断ができない」
「部下へ何度も指示したが表面的な部分しか理解できない」
ビジネスの課題を解決すべく考える前に、考えること自体が問題になっているケースがあります。
そもそも、考える行為というのはどんなものでしょう?
「思う」「想う」「検討する」「吟味する」「判断する」「工夫する」「考案する」……など、これらに伴う考える行為は同じでしょうか? いえ、そうではありません。
考える行為には様々な目的やレベル、対象があり、それぞれプロセスなどが異なります。
もしあなたがビジネスシーンにおいて何かが上手くいっていないと感じるなら、それは解決へ向けての考えるアプローチが間違っているのかもしれません。
現代における、考える必要性
「もっと利益を出すには」
「優秀な人材を獲得するには」
「発生した問題を解決するには」
ビジネスの現場では日々さまざまな問題に直面する、もしくは上司から突きつけられることでしょう。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、社会の不確実性はより顕著なものとなりました。
ちなみに不確実性という概念は米経済学者のフランク・ナイトが著書『Risk, Uncertainty and Profit』で約100年前に定義されたもの。折しもスペイン風邪が流行した時代のことでした。
不確実性の時代。誰も答えを持ち合わせていない時代。
そんな現代において、答えを見つけようとするだけではなく創り出す思考も必要不可欠です。
未来を考えるということ
例えば、「考える」範疇には「ひらめき」があります。結果が伴わなければ単なる思い付きと称されてしまいますが、革新的な発想を得るために、最新の脳科学でも積極的な研究がなされています。
「ひらめきとは降って湧いてくるようなもの」と感じてしまうかもしれませんが、そういった第6感的なものだけではありません。
詳しくはまたこのコラム連載でもご紹介しますが、ひらめきは過去の経験や知識があってこそのもの。そのうえで「いかにして先を読むか・未来を考えるか」といったことが重要となります。
この「未来を考える」ことが現代のマーケットをリードするために必要です。
スペイン風邪によるパンデミックから約100年。日本の主要産業である自動車業界もまた100年に一度の大変革期を迎えています。
そんな時代に不可欠な「考える」について、コラム連載を通じて紐解いていきます。
第2回のテーマは「考える目的」。目的を見据えることで、あなたの “考える” 精度は格段に増すことでしょう。
第3回は分析思考と創造思考の違いから、「未来を考える」について、第4回はラムズフェルドのフレームワークの紹介と、さらに一歩進んだ考え方をご紹介します。
シンキングパートナーズでは、これら「考える」・「ともに考える」ことにフォーカスしたコンサルティングサービスで、お客様の「考える」、「実行する」、「結果を出す」ことをご支援いたします。
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